個人的にレセスと同じぐらい好きなYOリングスター。
そのYOリングスター加工を、今回はバンダイフリーハンドに施した時の
加工法を紹介します。

まず用意する物
神東工業製ミニホールソー!
このホルソーじゃないとだめです!
通常のホルソーは軸部分がキリになっています。
しかしこのホルソーは軸がピンになっており、
しかもスプリング内蔵で、押すと引込むようになっています。

16mmφの物を使用します。
近所のホームセンターで購入。
2000円はしなかったと思う。でも結構高い…
首下15mmぐらいの4mmの皿ネジを1つ。

近所のホームセンターで購入。
数十円で買えました。
YOリング。
この時点では、まだただのゴムリングですが…
写真はシリコンリングですが、
普通のゴムリングでいいと思います。

12φ程度の物です。
近所のホームセンターで購入。
何個かセットで150円くらい。
ドリル本体
なるべく、スイッチの引き加減で回転数が変わる物が、何かといいと思います
潤滑用オイル
今回はブレインルーブを使いました。
滑り止め付きの軍手
手の保護ようです。ケガしたら元も子もないです!



加工スタート
@4mm皿ビスをこのように取付けます。
Aビスの十字のところにオイルを1滴。
ホルソーの軸の潤滑用ですね。
Bドキドキ…
写真には写ってないですが、
滑り止め軍手をして
ヨーヨー本体を持っています。
なにかで挟んだらいいと思うんですが、
ヨーヨーが半球体なので難しいですね…
C最初はジワジワ、だんだんスピードアップ!
最初は逆回転で歯形をつけて、
確認するのもいいと思います。
D切削完了!
結構キレイ!

参考
どうしても、ドリルが傾いたりで
切削の深さが一定にならないときは、
自分なりに工夫しましょう!

僕の場合は、左のようにネジをかさ上げして…
ホルソーの中にもワッシャを何枚か入れて、
一定以上彫れない&均等深に彫れる
ようにしました。
あと、左図はフリーハンドの断面図ですが、
加工面の厚みは約5.5mmあるので、
貫通してしまうということはまず無いです。

レセスの場合も同様ですね。

仕上げ〜完成
シリコンリングはすべりが良いので、
指で押し込めば、キレイに入ります。
ゴムリングの場合は、結構キツイと思うので、
爪楊枝かピンセットなどで、押込んでやると
入ります。
完成!
ふうたぱぱ的には、リングの面とヨーヨーの面が
同一ぐらいが良いと思います!


このモッズを行なった場合の事故等は完全自己責任でお願いします!
当然ながら、くれぐれもケガだけはしないようにしましょう!!