このたび、YOYOFACTORY FIREDOGをモッズ(改造)したので、紹介します。
必要な物 | ||||
ハイパーコメット | 1 | |||
ドリル | 1 | |||
ハンマー | 1 | |||
ペンチまたはプライヤー | 1 | 7mmのスパナあればベター | ||
ドリルアタッチメント | 1 | あればベター(手ドリルの際便利) | ||
ピンバイス | 1 | |||
レンチ | 1 | 必須 | ||
カッターナイフ | 1 | |||
金属用キリ | φ1.5 | 1 | ピンバイス用 | |
φ4.0 | 1 | 必須 | ||
φ5.0 | 1 | あった方がベター | ||
φ6.0 | 1 | あった方がベター | ||
φ7.0 | 1 | 必須 | ||
M4ボルト首下20mm(六角頭) | 1 | ホームセンターにて購入 | ||
M4ナイロンナット | 1 | ホームセンターにて購入 | ||
ベアリング(レイダーサイズ) | 1 | レイダーサイズ | ||
金属スペーサー | 3 | レイダーサイズ | ||
M4用ワッシャ | 2 | 1mm厚 | ||
フリクションステッカー | 1 | ダンカンサイズのレスポンス用ステッカー |
@ キャップをはずす!! | |
片方をグッと力を入れて摘んで、 スリットの間の覗くと、 板バネ状の先端に突起の付いた形のスター! |
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そのスターの一つを狙ってレンチを突っ込む!! 下のペンチは写真用の土台なので、無視してください。 |
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そのままスターをへし折る!!! 画像はそのままレンチ突っ込んでますが、 内側のキズが気になる人は、布等で保護しよう! |
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まだまだ構わず突っ込み、キャップの内側をプッシュ! | |
テコの原理でキャップをパコっと外す! 接着剤が薄く塗ってあるだけなので、 ある程度の力で外すことが出来ます。 |
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もう片側も同じ要領で分解! 次は軸部の分解へ! |
A 軸を分解! | |
軸の端部が開いた状態(カシメられている)のため、 開いたであろうツバの部分を、 φ4.0mmのキリで切飛ばす! ※ドリルが無くても、手でキリを握ってグリグリしていれば、 時間はかかりますが、削れます。 |
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ツバの部分が削れたらOK! (ツバの部分が削れたら、プラスチックの本体が キリと一緒に回り出すのでわかると思います。) |
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片側ボディを引き抜く! 力任せに引っ張る! |
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ジュラコン?ベアリングはジャマなので外してしまいます。 | |
次は画像のようにペンチかプライヤーでしっかり固定し、 同じ要領で軸端部を切飛ばします。 |
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上画像ではつかむ力が不十分でした。 結局ペンチの根元部分(カッター部分)ではさみました。 |
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ファイヤードッグの全部品! | |
軸とベアリングはもう不要です。 スタックにでもなりそう… 分解はここまで!次は改造工程! |
B スターを除去!! | |
スターの根元にカッターナイフで切り目を入れます。 ※スターを切るのではなく、切り目を入れるだけです。 力入れすぎてケガしないように注意してください。 |
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全てのスターの根元に切り目入れたら、 | |
レンチで押し込む! | |
全て押し込む!! | |
今度は反対側から、 | |
押し込む! すると今度は、パキっと折れます。 |
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両面全部折ったらスター除去完了! |
C ネジの取付け! | |
基本的にM4ボルトを使用するため、 φ4.0mmののキリ穴をセンターにあけます。 ドリルで一気にあけると、穴が斜めに開いたりするため、 キリを手で持って、グリグリあけた方がまっすぐあきます。 |
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ボルトを画像のように差込み、軽く上からたたく等して、 ボディにボルトの六角形の型をつけます。 |
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六角形の型の頂点に、ピンバイスでφ1.5程度の穴をあける。 深さは3〜4mm程度。 |
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そして次は六角形のセンター(ボディのセンター)のφ7.0mmのキリで座グリます。 ボルト取付け側は浅く(2〜3mm程度)、 ナット取付け側は深め(4mm程度)にあける。 と擬似的ながらも、六角穴が完成!! ※あくまでも貫通しない!! 内側からキリの切れ具合を目で確認しながら、貫通してしまわないように とにかく注意する。ドリルは使用しない方が良いでしょう。 |
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ボルトとナットを仕込むために、 ナイロンナット 金属スペーサー×3枚(ワッシャを重ねて代用でもいいです。) M4首下20mmボルト を用意します。 |
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あらかじめ、ナットとボルトを少しだけ圧入しておきます。 (軽く!) |
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金スペを三枚重ねて組みます。 (スペーサーの向きに注意!) |
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ジワジワと加減しながら締め込む! ※割れないようにじわじわと… かなりの力で締めても割れたりしませんでしたが、念のため。 |
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ナット側がこれくらいまで入り込めばOK 足りなければ、もう少しφ7.0穴を深くします。 ※あまり出ているとキャップ締まりません! |
D 仕上げ!! | |
ネジの出てない方にフリクションステッカーをペタリ。 ダンカン製でもパッドでも、あまり厚いものでなければ 何でもいいと思います。 ルーピングステッカー(ダンカン)がベストかも。 |
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こんな感じ。元スターの部分は無視。 | |
ボルトに、 1mmワッシャ 金スペ ベアリング 金スペ 1mmワッシャ の順で組み込む! |
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オイルは多目でセッティング!! | |
完成!! |
ファイヤードッグ | |||||||||
FIREDOG(YOYOFACTORY) | |||||||||
データ | 色 | ブルーボディ/ブラックキャップ | |||||||
直径 (mm) | 56 | ||||||||
幅/有効幅 (mm) | 35/3 | ||||||||
重量 (g) | 51 | ||||||||
レスポンスシステム | ダンカンフリクションステッカー | ||||||||
アクセル | ボールベアリング+金属スペーサー(レイダー) | ||||||||
評価 |
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相当使いやすいです。自分的にはビートルには勝ってると思います。 驚愕の進化を目の当たりに出来ます。 ただアクセル、レスポンスを変えただけで、ここまで扱いやすくなるファイヤードッグ。 ヨーヨー自体の素性の良さが窺い知れます。 それだけに非常に残念な機種ではありますね。 |
このモッズを行なった場合の事故等は完全自己責任でお願いします!