このたび、コカコーラバタフライヨーヨーをモッズ(改造)したので、紹介します。

必要な物
コカコーラヨーヨー(シークレットバタフライ) 2
プライヤー 1個
ドリルまたは穴をあける道具 1式
ニッパー 1個
濡れタオル 1枚
M4ナット、M4寸切ボルト 各5程度
カラーワイヤー 20センチ
板鉛 20センチ
アロンアルファ 1個
ダンカンサイズベアリング 1個
ダンカンサイズスペーサー 2個
スポンジ+両面テープ 少々



@ ヨーヨーを分解する。

まず、コカコーラヨーヨー両方に少し捻りながら、引っ張ると結構簡単に外れます。
片方側に軸が残るので、残った方はプライヤーで同じ要領で取り外します。
もう一つも、同じようにバラします。

ここで外した軸はもう使いません。

そしてバラした本体から、
・キャップのみを1セット(2枚)
・ボディのみを1セット(2個)
をゲットすべく、ここからちょっと手荒に行きます。


キャップを取り除く
・キャップのどこかにドリル等で穴をあけ、そこからバリバリとニッパーなどでボディに傷をつけないように、ボディのみを残します。

ボディを取り除く
・今度はキャップの逆。ボディのどこかにドリル等で穴をあけ、そこからバリバリと…でキャップのみを残します。



A ナットを取り付ける。

まず濡れタオルを用意しておきます。

そして取り付けるナットを、今回は寸切ボルトに取り付けます。

ここでチャッカマンを用意!

そして左のようにチャッカマンで
ナットを炙ります。(写真は火を付けてません)
10〜15秒程まんべんなく炙ったら、
ナットを取り付ける部分に、ジュー!っと
押し付けます。

※押し付けてから外したボルト、ナット、プライヤーは、
熱いのですぐに濡れタオルの上に置きましょう。
するとこんな風にナットが食い込みます。

※十分に食い込まない場合は数回同繰り返します。




B スペーサーを取り付ける。

次はスペーサーの取り付け。
まず、スペーサーの芯が決まるように、M4の寸切ボルトを2つ下の写真のように
段取りをしておきます。

濡れタオルも忘れないように準備!
またまた登場、チャッカマン!
今度はスペーサーを炙ります。
10〜15秒程まんべんなく炙ったら、
スペーサーをポトリ。
急いで摘んでるボルトを濡れタオルの上に置く!
そのままプライヤーでジューっと押し込む!
写真では軸を摘んでるように見えますが、
スペーサーを押してます。
自分の好きな分だけ食い込むように
何回か繰り返します。
結局今回は適当に食い込んだところで、ザンナビスペーサーを付けたところ、ちょうど良い具合になったので
オッケーにしました。




C 軸を付ける。

適当な長さのM4ボルトを取り付けます。
※25〜30mm位




D キャップの加工。

キャップの内側に内蔵するウェイトを取り付けます。
東急ハンズにて、板鉛とカラーワイヤーを購入。
デフォルトでかなり軽いので、『なるべく重くて加工が容易な物』
という事で鉛を選びました。
カラーワイヤーは『鉛を押さえられて、
なおかつキャップに接着固定出来る物』という事で選びました。

※この時自分の好きな重量になるように、
秤で重さを見ながら鉛を調節。
今回はHYFHと同じ66グラムにしました。
そして接着!アロンアルファで接着!




E キャップの取り付け。

キャップをアロンアルファでボディに接着。
この時アロンアルファを付け過ぎないように
注意しましょう。

あと接着してすぐ回すと、アロンアルファが飛び散る
場合があるので注意!

※僕はヨーヨーを開けた時に、ナットがキャップ
の中で外れないように、キャップの裏にスポンジを
貼りました。




F 完成!

ハイパー・コカコーラ・シークレット・バタフライ・ヨーヨー
Hyper Coka-cola Secret Butterfly Yoyo 
データ ホワイト/レッド
直径 (mm) 56
幅/有効幅 (mm) 34/28
重量 (g) 66
レスポンスシステム スターバースト
アクセル ボールベアリング+真鍮製スペーサー(ザンナビ)
ウェイト 鉛製ウェイト(内蔵)、カラーワイヤー(内蔵)
評価
スリープ度 ★★★★
ストリングトリック度 ★★★★
ループ度
総合 ★★★★
はっきり言って使いやすいです。ステルスレイダーには勝ってると思います。
戦えるヨーヨーです。

このモッズを行なった場合の事故等は完全自己責任でお願いします!